Message | 活動理念
『 Age・時代性 』 × 『 Branding・個性 』 × 『 Communication・交流 』の具現化をテーマとし、施設のカテゴリを問わず、広い領域の中で様々な価値をつむぐ空間創造を目的として活動しています。クライアントの意向・視野・目的の達成をベースに、あらゆる視点における検証を重ね、環境の中で「活き続ける空間」として、利用者の体験価値向上と施設価値持続を目標として取り組んでいます。
Design Approach | デザイン・アプローチ
デザインに対する取り組みの中では、結果として必要となるデザイン資料・図面や各所への諸対応は共通であったとしても、空間を導き出すアプローチ（道筋）やプライオリティ（順列）は対象の特性や目的によって大きく変わります。プロジェクトごとの目的達成に向けて空間デザインを軸としたソリューションを提供しています。
1. Space Branding
設立当初より海外自動車ブランドの企業活動（事業拠点・販売拠点・PRイベント等）へのデザインを提供してきました。空間として表面上の機能的目的は同じであっても、そのブランドたる在り方を追求することでブランドの個性体現を同時に実現します。また、そのブランド空間のローンチ（展開）ミッションに至っては、施設CIガイドラインのデザイン監理として、設計マニュアルの構築やマスタープランの作成、デザインアプルーバルに至るディレクションを行っています。
また、新規業態等のブランド企画も行っています。
提供業務：各種リサーチ・スキーム作成・プランニング・デザイン・プロジェクトマネジメント・ガイドライン作成
対象：ショールーム・オフィス・イベント・リテールストア・ホテル・レストラン
2. Value of Experience
時代の移り変わりと共に、空間をしつらえるうえで、より明確な目的や意図を実現することが求められています。空間を構築するうえでのアプローチとして、『体験価値の向上』を軸に “触れる”、“出会う”、“知る”、“感じる”といった訪れる人の体験を重視し、その場所が提供するモノ・コト・サービスの在り方として、空間の有効な使い方を提案します。
提供業務：サービス企画の策定・展示企画の策定・展示ディスプレイデザイン・ファニチャーデザイン・空間デザイン
対象：展示施設・展示イベント・文化施設・ショールーム・リテールストア・レストラン・クリニック
3. Background Design
価値と行動の多様化が進む中で、空間は常に名脇役として在り続け、そのデザインに於いても目的との距離感やバランスが重要です。求められる機能・目的とユーザーの体験をシームレスにつなぐ “気分” をつくる環境デザインのアプローチから、特に居心地感や動機を促すことを主眼に置いたプロジェクトに対し、各々独自の完成像を導き出す提案を心がけています。
提供業務：環境コンセプトの策定・ゾーニングコンセプトの策定・環境デザイン・環境設計・環境ガイドライン策定
対象：交流施設・体験施設・飲食施設・ショッピングモール
希な例を除いて、空間のデザインはそれ自体が目的では無く、目的のために選択するひとつの手段です。クライアントに様々なビジョンや要望を語っていただき、目標達成へ向けた空間デザインソリューションとしてあらゆるアプローチを組み合わせることによってお手伝いいたします。